■夏に多い食中毒
食中毒は、ジメジメした梅雨の時季に多いと思われがちです
が、そうではありません。
6月から徐々に増えはじめ、7月から10月にかけて多く見られ、
とくに8月に最も多く発生しています。
夏場では腸炎ビブリオ、サルモネラ、腸管出血性大腸菌O157、
黄色ブドウ球菌による食中毒が多発します。
カンピロバクターによるものは6月と9月に多くみられます。
これらの食中毒細菌は、気温が高い夏場に食品中で分裂を繰
り返し、猛烈に増殖するため、食中毒を起こすのです。
■冬に多い食中毒
食中毒といえば梅雨時期から初秋までが発生のピークです
が、冬に多く発生する食中毒もあります。
それが『ノロウイルス』による食中毒であり、主にカキな
どの2枚貝に多く発生しています。
今までに水や果物、刺身やサラダなどの加熱されていない
様々な食品での食中毒が起きています。
また、ウイルスに汚染された人の手を介しても感染
(2次汚染)がおこります。
人から人へ感染するケースでは、吐いた物やおむつを処理
した手などにウイルスが付いて口に入る場合が多く見受け
られます。
なお、ごく少量のウィルスで感染し、人の腸内で増殖
します。
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家庭の医学